扶桑町(ふそうちょう)は、愛知県北部の町である。町名は、かつて養蚕業が主産業で桑畑が多く、「桑によって扶養される町」であることから付けられた。飼育者の数は少なくなったが、今でも養蚕は行われている。近年は名古屋のベットタウンとして人口が増加傾向にある。名鉄犬山線が町のほぼ中央を通っており、町の玄関駅である扶桑駅のそばに扶桑町役場がある。最近は、国道41号線沿いに企業を誘致している。東洋水産の物流センターが国道41号線沿いに完成したが、これは扶桑町が誘致したものである。